やるべきことを一つやった.数えていないけれど,きっとまだある、やるべきことごと.すこしずつ僕からこぼれ落ちて,弾けて消えろ.また,明日がはじまる.

服を買わなきゃ.なんだか,引っ越しなら模様替えなりのたびに,靴や服がなくなる.おかしいとは思いつつも,慣れてしまって,近頃は,まあ,服や靴は移動させたらなくなるものだという認識に変わった.つまり,指の隙間から溢れる砂つぶみたいに.

大きな声で歌った.小さな声で,朗読した.そのあと,ベッドの上でジタバタでたらめに暴れてみて,気が済んだので,歯を磨いて水を飲んで寝た.