Entries from 2019-03-01 to 1 month

今年は Clojure に全振りする予定.なにはともあれ,今のところ僕の手に一番馴染んでいるコーディングツールはLispで,Lisp のなかで一番実用的に扱いやすいのは Clojure で,書いてきたコードの総量が一番多いのも……怪しいな,Racket か Clojure だと思う.…

ゲームをやり始めた.コンピュータゲームをちゃんとやるのは久し振りで,だいたい2ヶ月ぶりくらい.2ヶ月ぶりは久しぶりだ.誰がなんと言おうと久しぶりなのだ. RPGをやっていて,紙芝居みたいで面白い.もしかしたら紙芝居も,久しぶりに見たら面白いのか…

近頃,外側に向けて技術的なアウトプットを続けている.内向きのエントリを書くのは気楽なもので,いざとなったら直接訊いてもらえばいいし,フォローの仕方も多様だ. しかし,外向きとなるとそうもいかず,とりあえずはなるべく誤解のないように文章を作ら…

極めて個人的な話.空を飛んだり落下したり.緯度のカウンターがにわかにカウントアップ.何度目かの上陸.やあ,北の大地.どうせ退屈だし,どうせ義務にまみれているのに,自宅から遠いというだけで少し気分がいい. デパートにいって商品券を大量に見る.…

今日はずっと,書類書類,延々と書類.書類以外を眺めている時間が少なくて,焦って文字を読みすぎて,しばしばいわゆるゲシュタルト崩壊を感じた.紙の書類とのにらめっこなんて,もう一生縁がないと思っていたのに,人生,何があるか分からない.ちぇっ. …

多分,疲れている.やけによく眠るし,やけによく目が霞む.春だからだろうか.なんとなく,春には倦怠の印象がある.どうしてだろう.きっと,花粉のせいだけじゃない.春が不安でなかったことなど,これまでに一度もなかったし,これからもきっと,一度も…

どういうわけか,砂漠,あるいは,埃っぽい,ザラザラとした砂の雰囲気に満ちた景色が,ずっと頭の中にある.一度もそんな場所に行ったことはない.なのに,その景色に僕はどうしようもない懐かしさを感じる.僕の頭の中だけにある,きっと,かつて僕の記憶…

Haskell を勉強がてらしばらくいじっていた.結論から言うと,気に入った.とても気に入った.一つの言語をこんなに気に入ったのは,初めてRacketを触った時以来かもしれない. Haskell の素晴らしさは,基本的には実装というよりも,それを支える理論の美し…

知りたいことと,出来るようになりたいことを,しっかりと区別しなくてはならない.知りたいことを中心に暮らしを回すと,好奇心に振り回されて,結果的にスキルに繋がらないことが多い,という実感がある.やりたいこと,というのはしばしばテイのいい現実…

暮らしが不規則になってきて,悩ましい.体調の悪化がそれに拍車をかけている.体調が悪化すると精神性が劣化する.精神性が劣化すると生産性が落ちる.劣化した精神性にとって,生産性の低下は強いストレスだ.強いストレスの結果,劣化した精神性に焦りが…

読み書きは昔から好きだったが,最近特に好きだ.目的のない読み書きが減ったからかもしれない.自分が読んだら書いたりすることに,達成感のようなものを感じる.達成感のようなものは達成感とは違うが,その部分ではある.大切にするつもりだ. 大きな不安…

ここで日記をつけ始めて,100日が経った.0を自然数に数えないならば,これが100個めの記事となる.日本語の数詞よ,滅べ. 花粉がひどい.舞い散るのは勝手だけど,僕に迷惑をかけないでほしい.台風を克服し,地震を克服しつつあるいま,日本はいつ花粉症…

柔らかな頬に想いを馳せる.女性の頬が好きで,それは自分からとてもとても距離があるからだ.あの柔らかさや,色合いは,つくづくエキゾチックだと思う. ギターの練習がてら曲を作った.例によって名前はない.歌詞もない.伝えたいことがないからだ.メッ…

頭の悪そうな月が明るい晩だ.夜空が青い.そろそろ桜が咲く頃だ.エアコンの用事がなくなる.電気代が安くなるのは嬉しい.懐かしい街を歩きながら口笛を吹いたら,真横を自転車が駆け抜けていった.しばらくして,遠くから口笛が聞こえた.口笛は感染する…

日本語の気に食わない部分があまりにも多すぎるので,この日記も今日から英語でつけてやろうと思ったけれど,英語にも気に食わない部分があり,もう本当に自然言語というやつは.まったく.度し難い. 今日はいつになく大量の日本語を使ったのでほとほと疲れ…

とにかく無理やり文章をひねり出してみよう.鼻は詰まっているし,眠いし,珍しく少し酔っている.日記を書くにはこれ以上ないほど最悪のコンディション.背中が痛む.携帯の予測変換が気に食わない.カップラーメンにお湯を注ぎながら,食欲が減退していく…

映画を立て続けに観た.このところ,物語を貪るように消費している.そして消費すればするほど,失った物語の大きさにふるえる.悲しい.僕はなんの報いを受けているのだろう. 空ばかり見ている.空くらいしか,見る価値のあるものがない.空はいつ見ても空…

黒い鞄.財布.ランプ.天井.街の匂い.いつか懐かしく思い出すだろうか.そうであればいいと思う. まっすぐな道をゆっくりと歩く.しばらく歩いて左折.どこから曲がっても結局同じ路地に出るのだが,なんとなく,いつもどこで曲がるか決まっていた.決め…

痛みは一瞬だ.悩みは続く.痛みについて悩むこと. 何もかもを押し流していく大きなイデオロギー.愛や戦争,成功,家族.絆. 人生から早く降りたくて,降りたふりをし続けている.降りられない.きっと僕は死体のような目をしていることだろう. 苦しいこ…

気分の浮き沈みが激しかったので,気分と同期して身体が空中に浮いたり地面にめり込んだりしたら面白いのにな,などと考えて,少し笑った. そんな想像をしていたら,こんどはなぜか文芸的な気分になったので,文芸的な作文をしようと思った.昨日に引き続き…

花粉め,許さないからな. 震災の話題をいくつか観測して,ふうん,そうか,と思った.震災が僕の人生にとって意味を持つのは,当時付き合っていた女の子のことを思い出す,というただこの一点だけで,つまり,僕は今後もしばらく,年に一度のペースであの子…

文芸的な作文をしようと思ったが,自分が文芸的と感じる感覚はほとんど叫びのようなものだと気が付いて,強くためらい,やめた.欲求不満をテクストに託して,何になるのかわからなかった.ましてそれを作品化して,何になるのか.もしかしたら,作文が何か…

無性に体調というか脳調が悪いので,朝からずっとごろごろとテクストを消費して過ごしている. やるべきことが山積みなので,一つ一つ片付けていかなくてはならない.一つ一つ順番に片付けていくことは案外難しい.順番を無視すれば少し難易度が下がるものの…

虎が表紙の本を読む.それから,たぬきが表紙の本を読み,象が表紙の本を読み直し,貝が表紙の本を読んでいる.本棚が,いろんな意味で動物くさい. 大量のレフトオーバーを少しずつ処理する1日だった.保存という行為はとても文明的だと思う.保存の背景に…

人間はみんな天才だ.僕は人間でないから天才ではない.もし天才だったら人間だったかな.ちょっと想像してみるけれど,かなり怪しい. 天才という言葉,限定辞なしの天才という単語に,知的な天才という文脈を押し付ける自分自身の浅はかさが悲しい.こうい…

焦る必要のないことに焦り,焦らなくてはならないことに焦らない.これは僕の抱えるもっとも深刻な問題のひとつだ.そもそも,うまく,適切に焦る方法を知らない.ぼーっとしているか,パニックか,どちらかだ.最近はほとんどパニックにならないので,つま…

落下していく映像.どこまでも落ちていく.加速度は感じない.すでに終端速度に達している.ただ,光がどんどん遠く,小さくなっていくから,自分の状態を落下だと認識しているに過ぎない.誤認かもしれない.もしかしたら,単なる後退かもしれないし,他に…

泣く練習をして挫折した.泣くことは身体的な行為だ.精神も,多少分離されているとはいえ身体の一部なのだから,精神に対する負荷は身体的に発散されうると思った.そこで,直感的に思い付いたのが泣くことだった.泣いて救われようというのではなくて,精…

今日も映画を観る.物語の消費が今の自分にとってとても大切だと気がつく.物語を失った人間には,物語が必要だ.覚えておく. 雨が降っている.脳みそが止まっている.理不尽を思い出して,げんなりする.二度とごめんだ. 非文を話す練習をしていて感じた…

年齢について.聞いてもあまり意味がない.年齢から得られる有意味な情報は皮膚の推定水分量くらいのもので,それ以外は情報と呼べる水準に達しない. 映画を観た.人が死ぬ映画だ.それなりの数の人が死んだ.それなりの数の人が死ぬ映画は特にアクションム…