心の端に火をつける.焚きつける.いくらでも言い訳は用意できてしまう.いくらでも後悔の種は拾える.いくらでも逃避の芽は萌える.それでも立ち向かわないと,戦わないといけない.足掻いたり,抵抗したりしないといけない.諦められない.諦めるためには権利が必要で,自分はまだその権利を得るための条件を満たしていない.戦って勝つこと,誤魔化さず,正面から突破すること.そのために,脳に生い茂った無駄な木々や,後ろ暗い思いを,すべて伐採して,焼き払う.

 

自分が為すべきと信じることを為す,という決意の器でありたいと思う.気を抜くとすぐに心は停止する.ただ,気を抜かない,というのはとても難しいので,まずは気を抜いても大丈夫な状態を作り上げる必要がある.それがどんな状態なのかはよく分からない.ただ,今の状態ではないのは確かだ.