自動筆記の練習

訓練

うまく脳の力を抜く

力を抜いて脱力して

何も干渉せず

誤字の訂正も

最小限にとどめる

はやく大量に書こうと思うな

思考なそんな速度で動いていない

思考の速度に記述の速度を合わせる

歩調を同調させる

よけいなことを考えない

なにが余計かも考えない

ただ脳が

描き出す

紡ぎ出す

無限で際限のないアトリビュート

未加工のままかきつければいい

変換というステップがとても邪魔だ

これのせい脳が自由に動かない

もっとじゆうを

もっとひょうげんのかたまりそのものを

ひらがな

おととして

おと

おと

おとだけを

おとのいみをなくして

ただおとだけをあらわにする

あらわになったおとにいみはなくていい

いみがなくてもおとなおとである

だからそれでいい

ただののうはとしてのぶんしょう

ぼくがぼくとして

ぼくのしもんとしてのこしたいもの

ぼくがぼくとして

かくもののとくちょうや

くせ

かたより

かたむき

そういうものがしりたいんだ

ぼくなどんなものをかく

うみややましぜんにんげんはいやない

にんげんはなくていい

ないほうがいい

かきやすいんだろくはにんげんがわならないから

にんげんがわなるひとがにんげんをかけばいい

ぼくはぶんしょうにしかきょうみがないから

りんねんはぶんしょうになりえるけど

ぶんしょうはにんげんをかくためのものではないよね

ぶんしょうはなんでもきさいできる

そのなんでも記載できるところがとてもきにいっている