これは自由筆記だ.自動筆記でもある.今僕はちょうどよく眠くて,頭が働いておらず,特に言いたいこともなければ,今日に関して書くべきことも起こらず,徹底的に無為な時間をだらだらと過ごしたので,それをそのまま文章に起こしたようなものを,せめて日記という体裁で残しておくことで,一日を文章の次元に写像しようという,そういうための文章である.

背中がそわそわとする.目の脇がじんわりとこそばゆい.眠いのだ.多分疲れている気がする.なにも考えないことすら難しいくらいには疲れている.